大判ポスターがデザインできるオンラインサービスを探してみた
どうですか? 結構、素敵でしょ?
これ、実は20分ほどで作ったポスターです。
本日のブログのテーマは「Webサービスでポスターを作る」です。
といっても、実は行き当たりばったりで、Googleで「Online banner design templates a1」でキーワード検索してみたところ、 PosterMyWall という、良さげなWebサービスが見つかりました。
ちょっと触ってみたところ、テンプレートをベースにしたサービスのよう。
実に簡単に、直感的にポスターが作れました。
使い方を実例で紹介しますね。
まず、CREATE A DESIGN ボタンをクリックします。
次に、テンプレートを選びます。
今回は、Concert/Band-Flyersにしました(理由は、私がバンドを組んでいるから・・・ではなく特に理由はありません)。
その中の、EVENT NIGHT を選びました(理由は、日本人ぽい女性が目に止まったからです)。
CUSTOMIZE TEMPLATE ボタンをクリック・・・する前に、ちょっとサイズを確認しておきます。
ウィンドウの下に「Design Size: Poster (24in × 36in)」とあります。センチ換算だと(60.96×91.44)です。
A1 サイズが(59.4 x 84.1)なので、それとほぼ同じサイズです。大きなデータで作れるので嬉しいですね。
ではボタンをクリックして、ポスターのテンプレートが呼び出されるのを少し待ちます。
テンプレートが呼び出されたら、文字を修正してみます。
文字オブジェクトがあると思しき箇所をクリック、枠(レイヤー)を選択、もう一度クリックしてテキストカーソルを置く、キーボードをタイプ・・・といった操作です。
枠選択したときにマウス操作を誤って、ドラッグになったことがありましたが、キーボードのCtrl+Zで戻せます。このあたりは一般のPCアプリの操作と一緒ですね。
文字のフォントサイズは、右のパネルで操作します。
他には、LetterSpacing(文字間隔)などの便利な機能も用意されています。
ただ、日本語での文字入力については、少し問題もありました。
自分のブラウザのせいなのかもしれませんが、「詳細はお問い合わせください」とタイプする途中で勝手に確定してしまい、思うように文字を入れられません。
しかし、メモ帳などに入れたいテキストを作っておいて、コピペすると、上手く入りました。
また、日本語のフォント種類は、サンセリフ(ゴシック体に近い)とセリフ(明朝体に近い)ぐらいしか選べません。
ただ、英文字は種類が「これでもか!」ってくらいにふんだんにあるので、それらを上手に選択して、雰囲気のあるデザインを作れます。
3-4箇所の文字を書き換えて、いい感じになってきました。そろそろ出力してみましょうか。
右上の黄色いボタンをクリックします。
英語で色々出てきた・・・。
ええっと、右から順に解説しますね。
Free! ベーシック・クオリティでのダウンロード
「大きな透かしが入る」
「手紙やオンライン、ベーシックなクオリティ」
$2.99 写真クオリティでのダウンロード
「透かしなし」
「Freeよりも画像が精細」
「インクジェットプリンタに最適」
「最高8インチ×12インチの写真品質」
(12インチ:約30センチ)
$7.99 ポスタークオリティでのダウンロード
「透かしなし」
「大判ポスターでも画像が精細」
「最大9フィートの大きなチラシやポスター、バナーに最適」
(9フィート:約270センチ)
大判ポスターの印刷に使いたいなら$7.99のプランですが、今回はFreeにして、ダウンロードしてみました。
サイズは533KB、ピクセルは600*900なので、Web品質としては、まあまあのデータです。
A5チラシのサイズくらいであれば、印刷にも何とか使えそうです。
ダウンロードの説明には「大きな透かしが入る」とありましたが、どこに入ったのか、ちょっとわかりませんでした。背景が黒だから見えないのかな?
以上です。
いかがでしでしょうか。
ところで今回は使いませんでしたが、最高品質の$7.99コースは、今の為替レートに換算すると800円位です。
ランチ一食くらいの値段で、時間を節約し、見栄えの良いポスターを作れるとすれば、これも結構良い選択肢ではないでしょうか。
こういったサービスで作ったデータを印刷したいなら、Hotdoggerの大判ポスター印刷サービスをご利用ください。
また、印刷したポスターを店頭でアピールするなら、A型看板が格安です。