バックボード活用法~SNS編
バックボード活用法SNS編
イベントを開催するにあたって重要な「集客」。
集客するための方法はいろいろありますが、ネットやSNSが普及した現代では、「来場者にリアルタイムで実況し宣伝してもらう」ことは効果的な方法の1つです。
つまり、SNSで投稿やシェアしたくなるようなイベントにすることが大切なのです。
それでは、どのような内容であれば「SNSで拡散したい」と思うのでしょうか?
そもそもSNSの仕組みとはどのようなものでしょうか? 今回は、来場者が拡散したくなるバックボード・バックパネルの使い方をご紹介します。
この記事はこのような人におススメ
- イベントの効果的な宣伝方法を考えている企画担当者
- SNS拡散させる方法を考え中のマーケター
- 今までのイベントとは違う面白い取り組みをしたいと考えている方
SNSの特徴と拡散のしくみ
スマートフォンを持つ人の増加とともに利用人口が増えているSNS。
SNSとは、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略で、社会的なつながりを提供するサービスのことです。
多くのSNSには、「投稿」という機能がついていて、文章や画像・動画を投稿することで友人・知人、または全く知らない人に見てもらうことができます。
また、多くのSNSは自分自身が投稿するだけでなく、他の人が投稿したものを「いいね」または「シェア」ボタンを押すことで、自分が投稿したものと同じように広めることができるようになっています。
SNSの種類
SNSには多くの種類があります。 利用人口が多いものをピックアップし、それぞれの特徴と拡散の仕組みについてご説明します。
1.LINE(ライン)
メール代わりに使っている人が多いですが、タイムラインに投稿する機能も備わっています。友達の投稿に対して「いいね」することで、自分の友達に拡散することができます。
2.Twitter
「リツイート」機能によって、全く知らない人にまで届く可能性があるSNSです。 爆発的に広がる可能性もあるので、様々な企業がTwitterを使ったバズマーケティングを図っていますが、意図した投稿より意図しない投稿の方が拡散する傾向にあります。
3.Facebook
投稿に対して「いいね」と「シェア」を分けて使うことができるSNSです。 「シェア」されることでよって拡散されていきます。実名で登録するため、Facebook上の“友達”は実際の友人や仕事関係の知り合いなどが多いことも特徴です。
また、位置情報を付けて投稿されることも多いため、イベントを拡散するのに向いているとも言えます。
4.Instagram
写真や動画がメインで投稿されるSNSです。
ハッシュタグを付けて投稿されることも多いため「ハッシュタグを付けて投稿すると○○プレゼント」などのキャンペーンが企業PR戦略としてよく行われています。
(※2019年4月時点の機能)
SNSの効果
1.信頼される
企業の広告よりも、一般の人の口コミを信頼する人は多いです。
正直に書かれるため面白くないイベントであれば「面白くない」と拡散されてしまうデメリットもあります。
2.コストパフォーマンスが良い
広告を打ち出すには莫大な費用がかかります。
しかし、来場者にSNSで宣伝してもらうことは直接的にお金がかかるわけではありません。経費削減しつつ集客効果を得られるため、コストパフォーマンスが良いと言えます。
SNSで拡散したくなる要素とは?
それでは、SNSで「投稿したい!」と思う要素とはどのようなものでしょうか? 一般の人々がネットやSNSで拡散させたいと思う心理状況とともにご紹介します。
カワイイ!
人は可愛いものをつい写真を撮ってしまいます。
そして、それを人に「共感してもらいたい!」という心理からSNSに投稿されます。 どのようなものを「カワイイ」と思うかは、年齢差や個人差も大きいので非常に難しい要素です。意図しないものが「カワイイ」と拡散された事例も多くあります。
自慢したい!
「自慢したい」という心理は多くの人が持っています。
イベント自体に希少性・話題性があれば、「行ったことを自慢したい」という心理が働きSNS拡散につながります。イベント自体にプレミア感がさほどない場合は、イベント内のブースや企画で「自慢したい!」と思う企画をしましょう。
おもしろい!
一目見ただけで「フフッ」と笑ってしまうような写真が撮れたとき、SNSに投稿したくなります。
しかし「カワイイ」同様、「おもしろい」と思う範囲も、人によって大きく異なります。イベントのターゲット層を熟知した上で、どのようなものをおもしろいと思うのか検討しましょう。
感動!
綺麗な景色を見て感動したとき、インパクトのあるキャッチコピーを見て心に響いたときなど、「誰かに伝えたい!同じ感動を味わってもらいたい!」という心理からSNSに投稿されます。
フォトジェニックな撮影場所をバックボードで作ろう!
イベントで使用するバックボード・バックパネルは、デザインをひと工夫することで「思わず写真を撮りたくなる」フォトスペースを作ることができます。
フォトジェニックな仕上がりになれば、SNS拡散されること間違いなし! 自然とイベントの宣伝・PRにつながります。それでは、具体例をご紹介します。
雑誌の表紙風デザイン
バックボードに雑誌の表紙のようなデザインを施しましょう。
ボードの前にお客がモデル風に立つことで、まるで雑誌の中にいるかのような写真になります。特に、女性向けのイベントにおススメです。
こども向けのポップで可愛いデザイン
子供が可愛く映えるポップで楽しいデザインのバックボードを置きましょう。寝相アートのようなデザインも可愛く人気があるのでおススメです。ママ向けのイベントにおススメの方法です。
観光名所風
綺麗な風景写真をデザインすることで、まるで本当にその場所にいるかのような写真を撮ることができます。よりリアルさを出すために、大型のバックボードを使用すると良いでしょう。
フォトスペース用以外にもバックボードの使い方は自由自在
フォトジェニックなスペースをつくるための使い方をご紹介しました。 これ以外にも、バックボードの使い方はいろいろあります。
例えば、商品写真を載せて販売促進を図ったり、大型のバックボードでステージ上の背景にしたり、ブースのパーテーションにしたりと自由自在です。
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