社内・周年イベントが盛り上がるアイデア事例4選
「会社のイベントがいまいち若手社員に不評」「せっかくの〇周年イベントなので盛り上げるには?」「お金をかけずにアイデア勝負でできるイベントは?」など、社内イベントや周年イベントに頭を悩ませる担当者は多いはず。
そこで、社内・周年イベントが盛り上がる、とっておきのアイデア事例4選をご紹介します。
■モザイクチェキで企業バリューを再確認■
福利厚生制度が充実していることで名高いのが、フリマアプリを運営する株式会社メルカリ。社員向けの周年イベントでは、毎回こだわった演出が評判です。社内イベントはたくさんありますが、その中の一つ、5周年記念の中で行われた「モザイクチェキ」について取り上げてみました。
メルカリメンバーを決まった色のバックパネルの前で撮影し、それを1つの大きなパネルに貼っていくというもの。ちなみに、撮影に使ったのはチェキです! 各メンバーのチェキを1枚ずつ貼っていくことで、最終的にメルカリロゴのかたちになるというモザイクアートなのです。
この企画には、メルカリのバリューの1つである「All for One」を意識し、「みんなで1つのものを作り上げたい」という思いを込めています。
引用元:https://mercan.mercari.com/articles/2018-08-03-110000/
まるで「学生時代の文化祭」を彷彿させるような盛り上がるイベント事例で、社員同士が楽しそうにチェキで撮影している姿がすぐにでも目に浮かびますね。
また「All for One」という思いが込められているというエピソードも素敵で、日頃から企業が掲げる理念やバリュー(価値観)を社員全員に浸透させることはなかなか難しい中、こうしたイベントを通じて自然と伝える良い機会になりそうです。
■運動会でコミュニケーションアップ■
周年記念を「改めて社員同士の親睦を深める日」にしても良いかもしれません。家電の製造・販売を行うエスキュービズムグループでは、10周年という記念すべき年に、あえて運動会を開催。半年間の準備を経て、大盛り上がりした一日になったそうです。
先日4月23日(土)に、エスキュービズムグループ初となる運動会を実施いたしました!2006年に創業し、4月で11期目に突入した当社。10周年の創立を記念しての社内イベントです。
「なぜ運動会?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、SNSなどの普及に伴い”顔の見えない関係”が進み
コミュニケーション不足が懸念されることから今は社内運動会が復活の兆しを見せています。
社員同士の交流が深まることで、会社の生産性も上がるというデータもあるそうです。
引用元:エスキュービズムグループ
チーム内での団結が深まりやすく、誰とでもフレンドリーになれるスポーツの場。社員同士の親睦を深めるという目的にはぴったりのイベント事例ではないでしょうか?
エスキュービズムグループでは、オリジナルTシャツを作ったり運動会のしおりをつくったり、また社員の家族を呼んで子ども向けの競技も行ったそうです。社員同士の連帯感が生まれると共に家族ぐるみのコミュニケーションも図れるイベントですね。
■社員の家族にも感謝を示すファミリーデー■
助成金が出る地域もあることから、急速に浸透した「ファミリーデー」。
ファミリーデーとは、社員の家族に職場に来てもらい社内の雰囲気を見てもらうことで、家族の仕事に対する理解度や社員同士のコミュニケーションを向上させようというものです。
電子決済サービス代行を行う株式会社グッドクロスでは、周年記念にファミリーデーを取り入れたイベントを開催したのでピックアップ!
2016年1月16日(土)にグッドクロス「ファミリーデイ」が開催されました。今回のイベントはグッドクロス創立15周年を記念すると共に、スタッフや元スタッフとその家族の懇親を深めるためのものです。
(中略)
ご家族の方に、日頃スタッフがどのような環境で働いているのかを公開しました。
イベント内容は名刺作成や、フィリピン現地スタッフとの英会話体験、活版印刷のワークショップにお取引先企業の商品の使用・試飲とてんこ盛り!
特に活版印刷の体験はなかなかできないので人気を博していました。
名刺作成や縁日コーナーなど、大人も子供も盛り上がる催しがたくさんあったそうで、社員のご家族は大変喜ばれたのではないでしょうか。他にも社員によるバンド演奏やマジックショーなども行われ、家族との懇親だけでなく社員同士の親睦も深まりそうなイベント事例ではないでしょうか。
■社長にサプライズプレゼント■
社内の周年イベントと言えば、「社長・幹部から社員に向けて感謝の気持ちを伝える」というイベント事例が一般的。
ところが、反対に社員達から社長に向けて「ありがとう」を伝えるイベントがあったら、盛り上がるのではないでしょうか?Q&Aアプリの運営を行うコネヒト株式会社では、創業者にサプライズでイベントを行ったそうです。
2017年1月13日、コネヒトは設立5周年を迎えました。月に1度実施している従業員全員が集まる「全体ミーティング」の開催日が、なんと今月は設立記念日の前日。
せっかくの機会なので、創業者の二人にみんなでサプライズを決行することにしました...!
サプライズを発案してからは、創業者の二人(CEO&CTO)には内緒でこっそりお祝いの準備を進めていました。(中略)
そして、いよいよサプライズの決行です!
ミーティングはいつも通り進み、最後の発表者が終わりかけたとき、
「ちょっとまったー!」の掛け声。
なんだなんだ、とざわついた会場で映し出されたコネヒトの5周年を祝う「Happy Birthday」の文字に二人の顔もほころびます。
引用元:https://www.wantedly.com/companies/connehito/post_articles/50008
サプライズプレゼントは、思い出の写真を入れた写真立てを贈ったそうです。用意した風船も5周年の「5」の数字にし、色にもこだわったとのこと。創業者のお二人に対する愛がひしひしと伝わりますね。
サプライズは「される側」はもちろんのこと、実は「する側」も幸せな気持ちになるもの。社内の全員が幸せな空気に包まれる素敵なイベント事例ですね。
社内イベントや周年イベントは、アイデア1つでお金をかけずに楽しく盛り上がることは可能です!ぜひ参考にしてみてください。
賑やかなイベントを演出します!
エアードームテント
ポップアップスタンド
Aフレーム
フライングバナー
イベントスタッフ用Tシャツ