カフェ・レストラン【デザイン参考事例】A看板・ポスター印刷
A看板・ポスター用デザイン参考例とデザイナーからのアドバイス
レストランなどの店内などに貼るポスターデザインは、その商品を十分にPRできるものでなければなりません。同時にその店の内装にしっかり合ったデザインにする必要があります。
商品の魅力を伝えるポスターデザインで重要なのは、その「商品をオーダーする理由」を明確にできているかということにあります。つまり、訴求力が最も重要な点です。お客様が、来店してこのポスターを見て、これをオーダーするという理由を明確にPRできているかという点をしっかりとデザインしましょう。
絵になる商品をメインにしたポスター
パンとカフェの店のポスターデザインです。ホワイトとブラウンだけでカラーリングされているために全体的に統一感があります。商品の写真に大小があるために、訴求したいメインの商品がまず目に飛び込んできます。商品そのものも非常に「絵になる」ものであるためにポスターに敢えてデザイン性を持たせるよりは、商品の魅力をPRすることにフォーカスしています。
もしお店のインスタやFacebookのサイトがあれば、QRコードを入れてもいいかもです。
モーニングセットがメインのポスター
モーニングセットのポスターデザインです。全体はホワイトを基調としてグリーンが適度に使われていることから爽やかな健康的な食事をイメージさせるデザインとなっています。卸売会社が運営するお店でのモーニングセットで、非常に安価で販売されていることが明確に伝わるためお客様が思わずオーダーしたくなる商品の魅力があります。
アイキャッチの写真はメニューと同化してしまっているために、朝食をとる人の風景写真やイラストなどの方が効果があるかもしれませんね。
喫茶店のケーキセットPRのポスター
喫茶店のティータイムのポスターデザインです。濃いブラウンを中心としてライトブラウンで構成されています。ライトブラウンの部分に多くの余白があるために高級感を持つ構成となっていますが、文字のフォントを柔らかく書いてあるために全体像としては親しみのあるものに仕上がっています。
「シフォンケーキセット」と大きな文字と美味しそうな写真が掲載されているために、非常にわかりやすく商品の魅力を伝えられています。写真も非常に良い構図です。左上に映っているメニューボードはない方がスッキリするかもしれませんね。
焼きたてパンのポスター
「焼きたてパン」が店内に販売しているのを伝えるためのポスターデザインです。色んな年齢層の人が笑顔で美味しそうにパンを食べている写真が印象的です。一点訴求というポスターの基本の考え方からすると、このポスターのデザインはいいですね。
まず、伝えたいのは「パンはパンでも焼きたて」であることです。焼きたてのパンは非常に美味しいことは誰でも知っているために、「ここに焼きたてのパンがある」ということを最大限に伝える必要があります。
熱々の湯気がある美味しそうなパンのアップ写真があると、さらに印象がよくなると思います。
