コンセプト段階の言葉をタイトルにしない
新聞広告で見かけた、家具のタイトルです。
(よくあるタイトル)
あなたの暮らしによりそう家具
家具はたしかに家の中にずっとあり、暮らしに寄り添いますね。
けれど、それはタイトルではなくコンセプトです。
広告のタイトルであるキャッチコピーは「表現」しなくてはいけません。
「暮らしによりそう家具」は、あくまでひとつの切り口・コンセプトであり、ここからさらに発展させる必要があります。
(売れるタイトル)
このタンスで、僕ら兄弟は、成長を競い合った。
このようにタイトルを見たときに、その情景まで浮かぶような表現のほうが、ターゲットの心に響くでしょう。