「感動」とだけ書いても共感はしない
新聞のチラシにあった、冬布団のタイトルです。
(よくあるタイトル)
感動するほどあったかい!
今回も、安易なタイトルの代表例といった感じです。
あたたかさを伝えるために「感動」という言葉をチョイスしても、消費者に毛布のあたたかさは伝わりません。
なぜなら、「感動」という言葉だけでは、消費者の想像力は掻き立てられないからです。想像力が掻き立てられなければ、いくら「感動」という言葉を使っても、それはただ右から左へ抜けていくだけです。
(売れるタイトル)
おもわず二度寝したくなる、危険な冬布団。
このように、誰もが体験しているであろう二度寝をひっぱり出すことで、「感動」の中身を伝えることができます。