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- キャッチコピー

傘を持つことのストレスが軽くなる傘
特殊な生地を使った超撥水の傘。
傘はもともと濡れなくするための道具なので、濡れなくて当たり前。
「濡れない」ことに加えて「撥水・耐久」すると、利用者にどんなメリットがあるのでしょうか?
(よくあるタイトル)
驚異の撥水・耐久 高級傘
傘を持って満員電車に乗るのはちょっとしたストレスですよね?
特に傘が濡れている場合、濡れた傘が人の服やバッグを濡らしてしまって迷惑をかけるのではないかと、心配になります。
満員じゃなくても、傘を伝ってポタポタと電車の床を濡らすのも、居心地悪いですし。
「悩み」と言えば大げさですが、傘を持つことのちょっとしたストレ

大手のチラシの一部だと、やっつけ仕事になっちゃうのかな~?
大手家電店のチラシの中の、テレビに外付けするタイプのスピーカーのタイトルです。
(よくあるタイトル)
テレビをもっといい音で
映画もニュースもクリアな音で楽しめる
・・・なんともありきたりで、突っ込みが甘い。やっつけ仕事ですね。
チラシ全体から見れれば、ごく小さなスペース。たくさんある商品の一つなので、問題ないと言えばそれまでですが・・・
この手のチラシがどのような体制で制作されているのかわかりませんが、このスピーカーを本気で売ろうと考えたらこういう表現にはならない。
もしチラシ制作者の給料とスピーカーの売り上げが比例する制度だったら、もっともっと考えたはず。

事実の描写じゃダメ、どんな気持ちになれるのかを表現してほしい
チラシの中にあった、ドライヤーのタイトルです。
(よくあるタイトル)
自然なツヤと潤いのあるみずみずしい髪へ
髪にツヤや潤いができるなんていうのは、事実を描写しているだけでしかありません。
髪がきれいになった結果、どうなるのかということを想像させないと、そのメリットをすぐに想像することができません。髪がきれいになった人が取りたくなる行動を伝えることで、髪がきれいになった自分をすぐに思い浮かべやすくなります。
美容院でに行った直後や、トリートメントをして髪をきれいにした後、女性がよく言うセリフがあります。
「髪サラサラになったの~!触ってみて!」
彼氏

あなたの悩み、わかってますよ~
(よくあるタイトル)
腰痛ならお任せください
厚生労働省のデータによると慢性的な腰痛に苦しむ患者は我が国で1000万人、実に日本人の10人に1人が辛い腰痛を抱えて生活しています。
腰痛の原因は様々ですが、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などはっきりと原因がわかるものは腰痛全体でみても10%ほどしかありません。
つまり残りの90%はレントゲンやMRIを撮影しても原因不明の腰痛です。
整形外科に行って、高いお金を払って検査してもらっても、目に見える原因がなければ医師はどういった診断を下すと思いますか?
多くの医師は精神的なもの、ストレス、気のせいといった

タイトルにユーモアを使うのは上級編
有名な例なので、ご存知の方も多いかも・・・
競合との比較で、どちらも平等に自虐的なユーモアを活用する方法です。
ライバルとの戦いでよく見かけるのが、
(よくあるタイトル)
絶対に負けられない戦い
東京六大学野球の早稲田対慶応。いや、慶応対早稲田。
電通の方のコピーです。
(売れるタイトル)
ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん。
ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶応さん。
競合との比較は、やりすぎると反感を買ってしまいます。
また、ユーモアは、作者(関係者)だけにしか意味が通じないことが多々あります。
どちらも上級編で

売れるタイトルを見極める方法
ペン習字講座の集客のためのタイトルです。
つかみとしは、弱いです。
(よくあるタイトル)
きれいな字になろう!
「きれいな字を書ける!」でもまだ不合格。
公文のチラシのタイトルを見てみましょう。
チラシでも新聞雑誌でも、年間を通して、レスポンス広告を出している会社の広告は参考になります。
何回も同じタイトルの広告を出している場合、売れるタイトルだと思って間違いありません。
(売れるタイトル)
明日はもっと キレイに書ける
今はキレイに書けないけど、講座を受講すればキレイに書けるようになる、と
メリットが明確です。しかも、明日